2015年7月24日金曜日

mirb (インタラクティブインタプリタの使い方)


  1. enziのバージョンを確認する
  2. enzi.cfgにmirb=1を書く
  3. CoolTermの設定を変更する
  4. 使う

1. enziのバージョンを確認する

1.0.0以下の場合は下記から更新を行って下さい。

https://github.com/manycolors/enzi-firm/releases

2. enzi.cfgにmirb=1を書く

enzi basic boardで使用するSDカードの直下にenzi.cfgを下記の内容で作成してください。

enzi.cfg
mirb=1
すでにenzi.cfgがある場合は改行して上記情報を記入後保存して下さい。

3. CoolTermの設定を変更する

i. 上バーOptionsを押下
ii. 左ペインTerminal選択しLine ModeとLocal echoをチェック
iii. 左ペインRecieveを選択しCapture Local echoをチェック
iv. File>Save as Defaultで保存する

4. 使う


以上でmirbを使えます。

2015年7月14日火曜日

3. ライセンスコード登録

enziウェブサイトに初めてログインした状態では、「shinobi」ユーザとして登録されます。
※shinobiとはenziユーザープランの一つです。その他についてはこちらでご確認ください。

「shinobi」ユーザは、enziシミュレータの利用は可能ですが、mrubyアプリケーションのコンパイル・ダウンロード等の機能は利用できません。 enziボードでmrubyアプリケーションを動作させるためには、enziボードのライセンスコードを登録する必要があります。

1. 画面右上のenzi登録のリンクをクリックします。

2.enziボードに同封されているQuick Start Guideの機器固有情報に記載されているライセンスキーを入力し、「送信する」ボタンをクリックします。
※ライセンスキーの入力は"XXXX-XXXX-XXXX-XXXX"の形式で入力して下さい。
※アルファベットは大文字小文字の区別はありません。

3.ライセンスコードの認証が完了すると、ユーザプランが「hatamoto」に昇格します。「hatamoto」ユーザはmrubyアプリケーションのコンパイル・ダウンロードなど全ての機能を利用可能になります。

これで準備は完了です。
次にプログラミングを始めてみましょう。

2. ログイン

enziウェブの各種機能を利用するためには、enziウェブサイトにログインする必要があります。

1. ウェブブラウザでenziウェブサイトを開きます。

2. 画面右上のloginをクリックすると、ログイン可能なアカウントの種別がプルダウン表示されます

3. ログインで使用するアカウント種別(Facebook/Twitter/Googleのいずれか)を選択します。
 Facebook/Twitter/Googleのログイン画面が表示された場合は、該当するサービスのアカウント情報を入力してログインします。

※Facebook/Twitter/Googleのアカウント作成についてはこちらをご確認ください。

ログインが成功すると以下のページに移動します。 

ログインが完了すると、enziウェブサイトの各種機能が利用可能となります。

2015年7月9日木曜日

1. 環境を整える

enzi basic boardを使うためにはまず環境を整える必要があります。
enzi basic boardを購入した際付属してあるQuick Start GuideにWebブラウザなど必要なスペックが記載されていますが、このページや仕様等詳細はこちらのWikiからでも確認できます。
※このページはQuick Start Guideにて分かりにくい項目について追記・更新を行っています

1. ハードウェア
 1. enzi basic board
 2. USBケーブル
 3. microSDカード
 4. microSDカードアダプタ、カードリーダなど
 5. LANケーブル
詳細はこちら

2. ソフトウェア
 2-1. Webブラウザ
  enziはシミュレータによるmrubyアプリケーションの動作検証等が出来ますがそのためにはChrome36以降などが必要となります。利用可能なWebブラウザの確認はこちら

 2-2. ターミナルエミュレータ
  enzi basic boardでは、USBポートを仮想シリアルポートとして利用することで、USB接続したPCから標準入出力(コンソール表示、キー入力)の使用が可能であり、ターミナルエミュレータを使用する必要があり以下のターミナルエミュレータを推奨しています。
CoolTerm
リンク先のvery useful stuffの一番上にCoolTermがあります。

左側にMacなどの項目があるので該当するものをクリックし、ダウンロードしたZipファイルを開くとインストール可能です。

 2-3.VCPドライバ
  enzi basic boardとPCをUSBケーブルで接続する場合には、仮想COMポート(Virtual COM Port)経由での標準入出力が利用でき、仮想シリアルポート(Virtual COM Port)を利用するためには、VCPドライバのインストールが必要です。
・Windows
 以下からダウンロードできます。
http://www.st.com/web/en/catalog/tools/PF257938

STMicroから提供されているドライバは実行された際に展開されるのみですので
C:\Program Files\STMicroelectronics\Software\Virtual comport
driver\Win7\dpinst_x86.exeまたはdpinst_amd64.exeのいずれかを環境に応じてインストールを行って下さい

・Mac/Linux

3. その他
 enziの各種機能を利用するためには、enziウェブサイトにログインする必要があります。 enziウェブサイトへのログインには、以下のいずれかのアカウントが利用できます。

facebook
twitter
google

2015年6月17日水曜日

ブログはじめました

mrubyラピッドプロトタイピングプラットフォーム"enzi"のブログを始めました。チュートリアルやenziを使った作例を紹介していく予定です。